「AIに聞けばいいじゃん」の時代に、わざわざ人間が書くAXメディアを始めます。

Biz-AX Journal編集部 人間が執筆約5分で読めます

こんにちは、Biz-AXJournal編集部です。

本サイトは「株式会社kickflowのビジネス系AX(AI活用)を赤裸々に公開する」をミッションとし立ち上がったブログサイトです。

AIやAXに関する情報を発信する記事・サイトは多くありますが、Biz-AXJournalは以下を特徴としています。

  • ビジネス系職種(営業やマーケティング等)のAI活用に特化する
  • AI活用に関して「事実」や「実体験」などを元に書く
  • 失敗事例や苦闘をさらす
  • 人間が書いた記事とAIが書いた記事を区別し、両方の力を信じる

本記事では、このBiz-AXJournalを立ち上げた背景、そして、

なぜわざわざ「この記事は人間が執筆した」ことを明記しているのか。その理由を解説します。

「AIが書いた記事」が増える事による課題感

時は人工知能時代。AIが席巻し、車窓が一変しました。

ネットニュースやSNSを見ても目に飛び込むのはAIの情報、AIのネタ。

会社に出社すれば、メールを確認し、チャットツールを開くのと同時に、AIを立ち上げるのが当たり前になりました。

それに伴って、「AI活用!」「AI最新ニュース!」といった情報が多く飛び交い始めました。

ただ、情報が増えたことによる弊害もあります。

ネットを回遊しているときに「あ、この記事面白そうじゃん」と思った記事を開いた瞬間。

「う...AIが書いた記事か...」

そう感じる機会が圧倒的に増えたのです。

もちろん、AIが記事を書くことを否定しているわけでありません。

本記事も、AIにチェックを依頼して校正や修正を行ってもらいました。

では何が問題かというと、「AIに全てを丸投げしたかどうか」だと思っています。

「AIに丸投げして書かれた記事」は、平準的で独自性に欠け、どこか論文のような調子の文章になりがちです。

結果として「結論が先に来て分解していくという固定構造」「独自見解やオリジナリティが少なく、どこか一般論になりがち」「作者自身の体験や個性が出ないのでひっかかりがなく、目が滑る」といった構造的な問題が発生しがちだと考えます。

「誰が書いたか」は問題ではない

とはいえ、営業やマーケティング、カスタマーサクセス、セールスオペレーションや企画職など、ビジネスに関わる職種のAI活用や AXというものは止められるものではないし、止まらないと思っています。

事実、私たちが提供しているkickflow(ワークロー製品)も AI機能を搭載し、企業の意思決定や申請承認をAXすることを狙っています。

AIが情報発信することは禁止はできないですし、これからどんどん増えていくのが実情だと思います。

また、AIが発信する情報がだめ、というわけでは有りません。

書き手の問題ではなく「どういった情報」を「どう整理しているのか」の問題です。

例えば、当社もAXを進めるに当たって、国内外の様々な情報を調べましたが、なかなか有益な情報にたどり着けず苦戦しました。

逆に、AIが生成した似たような記事が無限に出てきてしまい、良質な記事に出会うためにものすごく苦労しました。

SNSなどでは、「Claudeの活用10選」などの情報は汎用的かつ誰でも発信できる(個人でも会社員でも)ので情報量としてはふんだんにありましたが、例えば「営業マンの議事録を文字起こしして、それをSFA/CRMに収めるベストプラクティス」などの情報は、ほとんどゼロに等しかったです。

※この営業系AXに関しては結局、個別開発して社内では「AI-ダッシュボード」という名前で運用しています。これは後日記事にします。

この様に、「まだ未踏の経験」に関して「手を動かして検証した事実」は人間の脳内しか存在せず、AIにどれだけ質問してもこの情報は出てこないのです。大変価値がある情報です。

優れた1次情報として、グッドパッチ社の発信は特に、参考にしています。本当にありがとうございます。

全社へのClaude Code大号令 — 1ヶ月で200個のアプリと300件のナレッジから見えたこと|Naofumi Tsuchiya / Goodpatch実は3月の頭にグッドパッチの事業部所属のメンバー全員にClaude Codeを使って1アプリケーションを作ってデプロイまでやりなさいという大号令を出しました。 3月頭の全社ミーティングにて。MDは営業。※esaはグッドパッチのナレッジ投稿ツールです。 この時はグッドパッチの社員達は僕がどこまで本気かは、捉え方はそれぞれでしたが、後に社内ではClaude Code大号令#CC令とハッシュタグが付き、グッドパッチ過去最大のムーブメントとなりました。 なぜこんな大号令を出したのか それは2月上旬に僕自身がClaude Codeで昔会社で使っていた年間300万払っていたSaaSのクローンnote.comGoodpatch | 株式会社グッドパッチ|note「デザインの力を証明する」グッドパッチの公式noteアカウントです。年末のアドベントカレンダー記事や、各メンバーが公開した記事などを主にマガジンでご紹介します。ぜひご覧ください!https://goodpatch.com/note.com

AI時代に本当に重要なのは「1次情報」と「失敗談」

前述の通り、これからの時代において本当に必要になるのは、「1次情報」だと思っています。

そしてAI時代において価値が増していく情報とは、以下の3点を満たした情報だと思っています。

  1. 自分たちで手を動かして検証したその事実。ネット上の「ニュース」や「やってみた」記事を単にまとめただけの情報ではない
  2. 失敗や苦戦を赤裸々に公開する。「いい話」に固執しない
  3. 「まだどこにもない情報」にこだわる。ナンバーワンじゃなくてもいい、オンリーワンがいい

上記のような「価値ある情報」を、膨大な情報のプラットフォーム上ではなく、「独自のメディア」に格納する。

そしてサイト自身のコンテンツの独自性を高めて、「ここに来れば、貴重で独自で有用な情報が手に入る」と思ってもらう。

古典的かもしれませんが、これが今後の時代必要なブランドコミュニケーションのあり方だと信じています。

「誰が書いたか」を明示する勇気

私たちkickflow Biz-AX Journal は AIと人間のライティングの力両方を信じています。

誰が書いたのかは関係ない、と前述で語りましたが、「読者体験としては人間が書いたのかAIが書いたのかは知りたい」という気持ちがあります。

よって、その記事を人間が書いたのかAIが書いたのかを、メディア上で明示するという取り組みを行っていきます。

人間が書いた記事は、オンリーワンで、独自の観点や筆者の思い、筆圧を感じていただけるものとして。

逆にAIが書いた記事は、情報や論点をまとめた、書くのも読むのも効率的な文書としてお届けします。

kickflowはBiz-AX Journalを通じて「AXの1次情報」を発信します

kickflowは従業員100名に満たない、AIスタートアップです。私たち自身がAIプロダクトを提供するだけでなく、AXのノウハウや失敗事例を惜しみなく発信することで、

「kickflowってAI活用進んでいてすごい」

「でも進んでるってだけでなく、裏側や苦労話も発信してすごい」

「自分たちもAXやってみようと思えた」

と感じていただけるメディアを作っていこうと思います。

......もちろん、kickflowにも、興味を持っていだだけると幸いです。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

この号はここまでです。

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Published by kickflow, Inc.